BSP

BSP のアイコン

2ch のスレで見かけたBSP という PreferencePane を入れてみた。


要するに Spotlight メニューや検索結果の表示時に、自分の好きなようにカテゴリ分けをカスタマイズできるというものだ(デフォルトでは、ほとんどの書類がいっしょくたに「書類」カテゴリに表示されてしまうからね)。Web サイトには「Technical details」として、BSP の使用によって手が加えられるファイルの一覧が記載されており、また、ワンタッチで元に戻せるので、安心して使用できるのはありがたい。


現在のところ、BSP は English.lproj の方しかいじらないので、日本語環境でよりステキな表示に仕上げるには、自分で Japanese.lproj の対応するファイル、即ち

/System/Library/CoreServices/Search.bundle/Contents/Resources/Japanese.lproj/MDSimpleGrouping.strings

を編集すると良いだろう(CotEditor を使うと、書き込み権限関連で困らなくて済むのでおすすめ)。新しいカテゴリを BSP で作って、Name 欄に名前を−例えば「2ch Logs」と入力すると、その下に薄く「Group ID: 2CHLOGS」と表示されるはずだ。この Group ID に対して、対応する日本語文字列を用意すれば良い。つまり、

"2CHLOGS" = "2ちゃんねるのログ";

などと書き足す。最後のセミコロンを忘れると悲しいことになる。BSP での変更時は、BSP が自動的に Spotlight を再起動してくれるが、自分で編集した後は自分で Spotlight、ないしはコンピュータを再起動する必要があるので、それを忘れないように。
これで Spotlight の結果表示がぐっとスマートになったぞ。