Another year, another revolution.

友人から、「院生室の隅に放置されていた“マック”が電源入れてみたら動いた」というニュースを聞いて、彼の院生室に行ってきた。彼の部屋のホコリが吹き溜まった床で、青白ポリタンクが寂しく過ごしているのは知っていたが、ちゃんと起動できたんだね。
デスクトップは懐かしい Mac OS 8.6 で、システム・プロフィールを見ると G3 400MHz、ハードディスク 12GB、メモリは 256MB 、ビデオカードに RAGE 128。OS 8.6 を動かすには快適と言える。どうやら 2004 年くらいまでは使う人がいたようなのだが、恐らく卒業などでここを去ってしまったのだろう。ブラウザの履歴やダウンロードしっぱなしでデスクトップに散乱している .sit ファイルなど、そのまま時が止まってしまったかのようなハードディスクの中身であった。
で、友人共々この Mac をどうするか考えたのだが、debian を突っ込んで linux マシンに仕立ててみたいという友人の意見であった。私は debian のネットワークインストール用CDを焼き上げるところまでは一緒にいたのだが、その後インストールに漕ぎ着けたのかどうか?気になるところだ。また来週様子を見に行こうと思う。