Apple Wireless Keyboard

前回のあらすじ:

秋葉原に久々に立ち寄った tsawada2 は、ラジオデパートの地下でどうしても何か買い物がしたくなり、そして Apple Wireless Keyboard(中古)を鞄にギチギチ詰め込んで札幌に帰ってきた。

さて、冷静になった今、「なぜコイツを買ったのか」思い出したいのだが、どうもこれという決め手が無い。困ったものだ…

  1. 確かに、俺は以前から外付けキーボードがちょっと欲しかった。ファンクションキーがたくさんあるし、音量調整キーやpage down や up も独立してるからいちいち fn キー押さなくてもいいし。自由な場所に置けるから、どんな姿勢で作業していても打ちやすいし。
  2. 確かに、俺は以前から Bluetooth でワイヤレスなキーボードに憧れていた。しかも秋葉原に行く前、面接官相手に『Bluetooth にスゴク関心があるんです、Bluetooth に絡む所に配属されたら?もちろん、喜びますよ!』などとアピールしたのも事実*1
  3. 確かに、その場で他に私の PowerBook で役立ちそうな「掘り出し物」が他にあまり無かったのも事実。AirMac Extreme カードが売ってたらそっちを買っていたような気がするが、Extreme ではないただの AirMac カードしか無かったな。変わった所では輸入品と思われる Mac 用のゲームソフトが棚に並んでいたが、あまり好みのものが無かった。
  4. 確かに、Apple Wireless Keyboard の真っ白で透明な外観は、他の商品に比べて見た目のインパクトがあって、あまり中古というイメージを感じさせないものであった。

…と、いくつか理由のようなものはあるといえばあるのだが、どれも決め手には欠く。結局、「何か買い物をしたい」という感情の高まりが、これらの一つ一つはやや弱い動機たちを結合、増大させ、購入に踏み切らせたものと推測されるのだ。


こんな風に綴っていると、何だか買って後悔しているようにも見えるが、そんなことはない。早速単三乾電池を買いにコンビニに走ったね。今もワイヤレスキーボードからコショコショ叩いて入力しているのだ。しかし、本当に無駄な余白が無いというか、端っこギリギリまで削ぎ落とされてるんですね…すごいな。ワイヤレスだけど入力のモタツキとか、そういう違和感も無いし、いいんじゃないでしょうか。もっとも、アルミボディのそばに真っ白なキーボードがある光景はやはり似合わないけれど。

*1:その日の面接は東芝系の会社だったので、とくに Bluetooth ネタに触れた訳だ