MacBook 到着
いやはや、昨日の夜は院生達の飲み会が盛り上がったため(楽しかった)、MacBook について書くのがほとんど一日遅れとなってしまった。早速感動を書き記そう(「最新の日記」からこのエントリを見ているときは、「続きを読む」をクリックしてください):
到着まで
昨日の午前中、伝票番号を追跡してみるとすでに最寄りの営業所から、配達に向かっているようだった。そわそわしながら待つ。待つ。待つ。…そして 13 時ちょっと前だったか、ついに待望のチャイムが鳴った!すかさず用意していた印鑑を持ってダッシュ!ご苦労様です!
第一印象は「箱がコンパクトになったなぁ」。第二印象は「話には聞いていたけど箱が汚れ、傷んでいるなぁ」ということであった。
設置と準備
箱を開けると、内容物もシンプルだねー。MacBook 本体を取り出し、蓋を開け、とりあえずジロジロ眺める。もちろん、眺めたくらいでこの整備済 MacBook の前世がどのようなものであったかを伺い知ることは出来なかった。まぁ、気にせず新品という気持ちで付き合うことにしよう。
プリインストールされていた OS は 10.4.8 だったので、「移行アシスタント」を使う前に 10.4.10 にアップデートさせることにした。ソフトウェア・アップデートを起ち上げると、実に 12 項目もの利用可能アップデートが表示されて*1、ちょっと感動した。
移行アシスタント
移行アシスタントには感動した。びっくりするほどあっけなく、丸ごと PowerBook から環境を移すことができて、ほとんど同じ環境で使い続けられている。トラブルも無かった。これは本当にすごいね。
いくつか、「移行アシスタント」で上手く移行しきれなかった部分もあったので、それらについては再設定した:
- Bluetooth デバイスの設定がゾンビのようになっていたので、登録をやり直した。
- 時間帯、時刻の設定がなぜかちょっと間違っていたので、修正。
- 「移行アシスタント」の機能とは直接関係ないが、使用中のプリンタドライバが古いままで Universal 化されていなかったので、最新版を探してきてインストール。
- なぜか iWork '06(体験版)が、MacBook 上に既にプリインストールされているのに PowerBook からも「iWork '06(古い Mac から)」とリネームされてコピーされていた。当然重複しているので削除した。
- Xcode Tools は(名取氏も d:id:RNatori:20070425 で言っていたように)移行されないので、自分でインストール。
- iTunes Store で買った曲を再生するために、認証を行った。
- OmniOutliner では、私が自分で買ったもので、PowerBook から移行されたライセンスと、MacBook にバンドルされている分のライセンスが両方登録された状態になっていた。
感想
強く感じている順に:
- メモリが足りない
- わかっていたことだが、512MB なのだ。グラフィックに少し持っていかれるから実質はもっと少ないし。弊害は体感できるほど顕著で、すみやかに増設メモリを発注しようと思う。
- 画面が広い!
- とくに横方向が広くなったので助かる。最近デザインが刷新された Apple のサイトも、もう横スクロールバーを表示させること無く閲覧できるぞ。
- リモコンで Front Row 面白い
- 効果音も素敵だね。
- 動作が速い
- 当たり前だけど速い。スイスイ動く。しかし Rosetta モノは起動に時間がかかるね、本当に。
- 二本指スクロールが快適
- マウスを使うときも多いが、トラックパッドを使うときの二本指スクロール。気持ちいい。
- TOSHIBA
- 内蔵ハードディスクは東芝製のものだった。私にとっては初めてのお付き合いだな。静かである。
とにもかくにも、新しい Mac だ。一挙一動が嬉しくて楽しくて新鮮な感じ。バリバリ使っていくぜ!