Bluetooth の活躍

Bluetooth ファイル交換

実家に MacBook を抱えて帰ってきたのだが、何が困ったって USB で繋いだ TA(ターミナルアダプタ)がさっぱり認識されず、ダイアルアップインターネット接続が出来ないのである*1Tiger のときは出来たのだが、Leopard で切られたか?よく見たら Modem Scripts フォルダからも CCL ファイルがごっそりなくなってるし…。


ネットから強制断絶で心を休める良い機会と捉える手もあるのだが、そんなときに限ってどうしても電子メールで送らなければならないファイルがあったりして、相当焦る。とりあえず実家に置いてある以前の相棒、PowerBook@10.4.11 を引っ張りだしてきた。こちらではちゃんとインターネッツに接続できる。よって後は MacBook から PowerBook にファイルを持って行って、PowerBook からメールに添付して送信すれば良いという考えに至った。


さて、二台の Mac でファイルをやり取りするにはどうしたら良いだろう? ここには USB フラッシュメモリも無い、Ethernet ケーブルも無い、FireWire ケーブルも無い、CD-R はあるけど焼いて持って行くほど大容量のデータじゃない、たった数十KB なんだもの。そして気付いたのだ、「そうだ、今こそ『Bluetooth ファイル交換』じゃね?!」と。


早速 Bluetooth 周りを設定して*2MacBook から PowerBook にファイルを送信してみた。無線でやり取りしているのを見るのは本当に魔法みたいで面白い。転送自体もスムーズに進み(6〜10 KB/秒くらいだが)、無事に用事を済ませることができた。付いてて良かった Bluetooth。こいつは本当に、もっと普及してほしいと思う。

*1:ちなみに実家にはブロードバンド環境が相変わらず無い

*2:TigerLeopard の設定インタフェースの違いを体感する良い機会だった