ペース配分の検討

先ほど BathyScaphe 1.6.3 のリリースにこぎ着けた。1.6.2 から大体3ヶ月の間隔。かつてほどではないが、1.6.1 と 1.6.2 の間の長い長いブランクに比べれば、なんとか許容できるレベルでは無いだろうか?と思っている。


今回の 1.6.3 ロードマップでは、個人的に2つの目標を立てて取り組んでいた。

  • 短いサイクルで Sneaky をこまめに出していく
  • 正式版は7月末ごろを目指す

とくに7月に入ってからは、週一回ペースの Sneaky リリース(=毎週、それなりに BathyScaphe に時間を割く)ことを意識して、また、それによって自分の生活がどのように影響を受けるのか、自分自身で確かめながらの作業であった。結果としては、7月は毎週末に Sneaky をリリースしてきたし、今日だってもう8月だけど7月最終週の週末と見なせなくもない。「やればできますね」というのが一言にまとめた結論。


ただし、もっと細かく見つめてみると、以下のような課題もあった:

  • 実際には、平日は仕事が忙しかったり、疲れてしまったりして、ほとんどコーディングせず……休日に集中作業となることが多かった(月曜に有休取得が一回、祝日が一回あったラッキーな点も考慮する必要がある)。
    • BathyScaphe を作るのは好きだから苦痛ではないが、週末に友人と交遊する時間は多少なりとも犠牲にせざるを得なかった。友人たちには申し訳ない。
    • この日記の更新も止まってしまいました。いけませんね。
  • 潜在的に慌てている気持ちが有るのか、Sneaky リリース直後につまらないバグの混入が発覚することが少なからずあった(テスト不足)。

よって、今後の対策としてぼんやりと考えていること:

  • 平日にもちょっとずつ作業を行う。実際にキーボードを叩けなくても、頭の中やノートにアイデアアルゴリズムを書き付けるとか…
    • まぁ、家に帰ってバタンキューしないような、体力強化も必要ですかねぇ?
  • つまらないミスをなくすためには、やっぱり、どこかでテストを重視したスタイルに脱皮しないといけないよなぁ。


9月には Snow Leopard も出る。BathyScaphe はまだまだ立ち止まるわけにはいかないのだ。学生から社会人になったからね、ということをいつまでも言い訳にはしたくないから、社会人なりにうまいペース配分で、走り続けていきたい。