池とマガモと老人

今日は昼で授業が終わったので、ご飯を食べてから構内の池のほとりのベンチでぼけーっと缶コーヒーを飲みつつ休んでいた。池にはマガモがたくさんいて、バタバタと派手に羽を動かしたり、時々ボチャンと頭を水に突っ込んだり、陸に上がってじっと固まっていたり、あるいはプカプカ浮かびつつ目を閉じて昼寝をしたり。なんとなくまったりしていて、いい感じである。これがもう少し夏場だと、マガモがあまり来てなくてつまらんし、もう少し秋になると、風が冷たくなって、とても外でくつろぐ気分ではなくなる。今は非常にレアな時期なのだ。


で、池とマガモとくれば、必ずエサをやる老人がセットなのが常だが……今日もやっぱりおばあさんがパン屑をひたすら、これでもかというほど与えていたのが印象的だった。そんなにエサばっかりやらなくても大丈夫だろうに。かえってマガモにとっては良くないことかもしれないぞ?