今日のセミナーで印象に残った言葉

それなりに用意していったつもりなのに、今日もまた、なんでかなぁ。苦しいトンネルを抜けられず、厳しい突っ込みに立ちすくむこと数度。だんだん黒板に書きなぐる主張も、添字も、筆圧も、怪しくなってくる。そして留めの一撃ですよ。

(まず、教官は二度ほど大げさな溜息を漏らし、次に刺すような口調でこう言った)
『アナタ自分で言ってることがおかしいと思わないの?』





…おかしいのか?仮におかしいと明確にそう思っていたとしても、直せなかっただろうな。なんだかパニック&フリーズドライ状態で、ただその場で硬直するのみの俺。そして押し潰されそうな何とも言えない空気とかろうじて流れているような時間、時計の針、あぁ、はやく進んでくれ、そしてとにかくもう今日はこれで終わってくれむしろ終わってしまえ。


そして、終わった。『じゃあ来週までにもう一度考えてきてください』パタン。バタン。ガクリ。


…これが今日のセミナーのアブストラクトである。


別にネタで書いている訳ではなく、今日は本当に落ち込んだと言うか、もう、どうしていいかわからない。何だかこのままボロボロに消し飛んでしまいそうな気がしてきたよ…ははは。よく院に入れたよな。こんなんで。
なんでこんなに(たぶん)基礎的でアタリマエなコトができないのか。なんで学部のときにやってるはずのことが全然身に付いていないのか。なんで。なんで。……巡り巡れば結局すべて自分が悪い(要は学部時代ちゃんと勉強してなかった、と)のだと分かっているから、余計に自分が腹立たしく、情けないよ… orz