あまりどうということでもないが、書いておきたい。

木曜日に東京駅を端から端まで歩いて、途中「動輪の広場」に初めて出くわし、立派な C62 15号機の動輪と、横のプレートに書かれた

この地下駅は、次代をめざし、鉄道100年の技術を結集して完成した。

なるメッセージに何だか妙に感動してしまったことが、強く印象に残っている。


日曜日の今日は JR 北海道の説明会みたいなものに行ってきた。会場の研修センター@苗穂に入るときは気付かなかったのだが、終了後外に出たとき、目の前に鎮座している C11 274 号機の動輪碑にまた、ブルッと来てしまった。立派な説明板が付いていて、それを読みつつ…非常に、こう、鉄道の重みと言うか、誇りみたいなものを感じたね。


家に帰ってから調べてみた C11 274 号機の一生も、なかなか興味深かった。私は古い車両や過去の鉄道に強い関心を持つタイプの鉄道ファンではないけれど*1、やはり、歴史そのものである本物の動輪からは、すごいオーラが出ているなぁ、と実感した一週間でした。

*1:「今」走っている車両の方に強い関心を持つタイプです