一日散歩きっぷで帰省

※この本文は 5/6 に書きましたが、5/3 の日記として公開されます


一日散歩きっぷを活用し、普通列車でまったりと帰省してみた。行程は以下の通り:

一日散歩きっぷが使えるのは新得までなので、新得〜帯広は通常の乗車券(今回は自由席特急券も)を購入した。

以下、明日くらいにでも追記予定。

快速『優駿浪漫』に乗った

ゴールデンウィーク中心に数日間だけ運行される臨時快速『優駿浪漫』。札幌から様似方面へ直通する客がメインターゲットながら、苫小牧での岩見沢行き普通列車への接続の良さも見逃せない。しかもニセコエクスプレス車両(ファイターズ塗装と言った方が最近は通りがいいのかな?)での運転というのが嬉しい。
苫小牧まではあっという間だったが、普段はなかなか乗ることの出来ない車両で、快適に過ごすことができた。

苫小牧駅弁「ほっきめし」を確保した

苫小牧で5分の乗り継ぎ時間の合間に、前々から美味しそう!食べてみたい!と熱望していたあこがれの駅弁「ほっきめし」*2の確保に成功!…というのも、私が買ったときにもう2個しか残っていなくて、ギリギリであった。新夕張駅で一時間待ち時間が出来たときに食したのだが、いやもう本当に!美味しかった。評判通りのホッキ貝の柔らかさには特に感動。幸せ。あまりに感動したので駅弁のパッケージを記念に持ち帰ったくらいだ。また食べたい…

鉄道ファンとおぼしき人達

優駿浪漫号とか、ローカル線乗り継ぎとか、考える鉄道ファンはやはり結構いるらしく、なまじローカル線だけに列車の選択肢も限られて来るから、あちこちの駅や車内で「あれ、あの人さっきも見かけたな…」ということになる。皆デジカメを手や肩にぶら下げ、ホームに降り立っては写真を撮り、乗換駅での長過ぎる待ち合い時間を所在なくふらふらと駅周辺を歩き回って過ごす。そんな人を何人も見た。…そして、きっと他人から見れば私もそう見えたのだろう、な。

夕張支線から見る夕張

石勝線はしょっちゅう特急で駆け抜けるけれど、新夕張からにょろんと分岐していく夕張までの支線は、今回が初めての乗車。沿線の風景を見る限り、夕張は本当に細長く、物悲しい街であった…谷、谷、谷だし。こりゃこれからも大変だと思う。
清水沢〜鹿ノ谷間で、ずいぶんと古めかしいトンネルをくぐった。やはり夕張〜新夕張間は同じ石勝線とはいえ歴史の重みが違う、と感じたのであった。

*1:新夕張新得間相互利用に限り普通乗車券で特急自由席に乗車可能。というか、この区間普通列車が走っていないのでそういう特例がある訳だが

*2:私はホッキ貝が大好物な人間です