JR北海道プラザへ行く

土曜日、東京駅丸の内地下のJR北海道プラザへ赴き、新千歳空港⇔帯広間の得割きっぷを購入してきた。こいつは(東京近辺では)ここでしか購入できないからね。しかし東京の地でJR北海道の息づかいを感じられるこのプラザは、ありがたい存在である。ホッとするよ。


……って、なぜそんなきっぷを買っているのか、って?お察しの通り、ゴールデンウィークの帰省ですよ。入社して高々一ヶ月で北海道に帰省するというのもあまりにアレでソレな気がするのだが、実家の両親の様子も気になってね……まぁちょっとGWの前半、北海道に戻ってみる計画を立てたんだ。新しくできた同期の友達に北海道みやげも仕入れてきたいしな。


ところで、川崎から北海道の帯広へ移動するには大きく分けて次の二つの方法がある:

  1. 羽田→(飛行機)→新千歳、南千歳→(JR)→帯広 の二段階移動
  2. 羽田→(飛行機)→とかち帯広 の直接移動

もちろん後者の方が面倒なこともなく、時間もかからない。しかしとにかく運賃が高い。これに対して前者のルートは、時間がかかるけれども、航空運賃の差が圧倒的である。鉄道運賃の分を込みにしてもまだ安い。よって、当然前者の二段階移動ルートで帰ることとするわけである。


今回のプラン時に調べた、具体的な数字を以下に示しておく:

  1. 羽田⇔新千歳+南千歳⇔帯広:SKY、前割10とかで大体 12,000 くらい*2 = 24,500、得割きっぷ往復 9,500 円と合わせて 34,000 円。
  2. 羽田⇔とかち帯広:JAL、特便割引7を使って大体 28,800*2 = 57,600 円くらい。

この差は無視できない。とかち帯広空港は近年、利用者の伸び悩みないし減少傾向が続いているが、原因の一つである新千歳空港への客の流出を防ぐためには、もう少しこの運賃差が縮まることが必要だろうと思うものである。