おおみや鉄道ふれあいフェア

…について、あとで書く予定。※このエントリは実際には5月31日に書かれました。


北海道から川崎に出てきて、考えていたことの一つが「関東圏の車両基地、工場の一般公開に行きやすくなるよなぁ」という事だ。ちゃんと開催日の情報を早めにキャッチさえできれば、後は休日にサクッと出かけられるのだから。……そんな訳で、5/24 に大宮総合車両センター、5/25 に京急ファミリーフェスタという日程を知ったのが5月中旬。両方行くという選択肢もあったが、いざ開催日が近づいてくると……風邪が治らず体調が良くないし、天気予報も今ひとつ。結局今年は大宮のみ行くことにした。


そんな 24日の朝、雨は取りあえず降っておらず、むしろ少し晴れ間も覗くくらい。小田急で新宿に出て、とりあえず埼京線で大宮へ出た。大宮駅に付いてみると、コンコースでも頻繁に「本日はおおみやふれあいフェアを開催しております、ぜひどうぞ…」みたいなアナウンスがよく流れているし、会場までの道にも何人も案内スタッフが立ち、カメラや三脚を抱えた人たちがたくさん小走りに会場に向かっていた。やっぱりかなり盛況のイベントのようである。


大宮総合車両センター正門から入場。客層は家族連れ、少年鉄道ファン、中高年鉄道ファンに大別されるようである。まず資料館に入って、室内展示を見る。鉄道模型コーナーはやはり小さな子供(と、そのお父さん)方に人気のようで、人だかりが絶える事が無い:


再び外へ出て、EF63 などのカットモデルを見たりしつつ奥のゾーンへ進む。…お、JRバス関東も参加しているんだ:


車両展示ゾーンに行くと、EF58 93 と EF65 535 のツーショットを取ろうとするファンでびっしり。中学、高校生くらいとおぼしき少年達も、大人に負けない高級そうなカメラと、背の高い三脚を振りかざしてベストショットを狙っている。自分はコンデジで適当にシャッターボタンを押すだけなのが恥ずかしい……少し写真やカメラの事もちゃんと勉強してみようかなぁ……
機関車2両の奥では、少しだけ暇そうに E257系500番台・255系185系 も並んでいた。255系を生で見るのは初めてかな:


その後、鉄道グッズ販売を回ったり(賑わっている雰囲気が先日行った DreamParty を思い起こさせた)、休憩コーナーで小休止したりしてから、JR貨物大宮車両所のゾーンへ向かった。ED62 17 と EF65 1001 の並びに挨拶してから、検修庫内へ。コンテナの中に入ってみたときの感動は忘れられないね。
桃太郎*1もいたけど、私は金太郎*2の方が好きだ*3

庫内でずっと流れていたJR貨物の歌(社歌?)がすごく気になった……カッコいいよ、あれ……


全体として、いろいろな企画があり、鉄道以外にも足湯コーナーやバザー、市民楽団の演奏など、地域一体となって…単なる「車両工場公開」にとどまらず、大いに盛り上がって楽しんでゆっくりしていってね!!!みたいなムードが感じられる、とても素敵なイベントになっていると感じた。行って良かった!

最後に車両工場らしい風景も一枚。

*1:EF210

*2:EH500

*3:もっと言えばブルーサンダーEH200)が一番好きだ