冷却台に挑戦

なんとなく、買ってみた。

BELKIN LAPTOP COOLING PLATFORM WITH FAN F5L001JA

BELKIN LAPTOP COOLING PLATFORM WITH FAN F5L001JA

熱いノートブックほどうんざりするものはない。今まではごまかし、ごまかし特段の対策なしで使ってきたが、今年からは少し色々手を施してみることにした。その第一弾である。


「うんざりするものはない」というのは、さらに以下の二つの観点に細分化される。これらを解消するための対策が必要なのだ:

  1. コンピュータに内蔵された冷却ファンが猛烈に廻りだすこと。さっきまで静かでいてくれたのが、唐突に「フォォォォォォオオオオオオンンン!!!」と頑張りだす、その必死さにストレスがたまるのだ。もちろん単純にうるさいというのもある。
  2. パームレストが熱々になること。寒い冬の北海道で手を暖めるには良かったが、夏の本州ではかなりきつい。MacBook は左パームレストが右より熱くなるが、tsawada2 が無意識に手を載せるのも大抵、左手=左側が多く、よけい熱さが際立つ。熱いのは放熱している証拠、と言われても慰めにはならない!

ショップには数種類の冷却台があった。ファンのついていない、ごく単純な冷却台(マグネシウム製)もあり、気になった。静粛性という観点では完全に無音であり申し分ないが、放熱効果が不十分な場合、結局コンピュータの冷却ファンが唸り出してしまう懸念が拭えない。さりとて、冷却ファンを2基内蔵した強力そうなモデルもあったが、そこまで冷却台が頑張って働かないと熱を逃がせないのか?という感じもする。そんな訳で、無難にまずはファンを1基内蔵したこの冷却台を買ってみた次第である(Belkin というメーカーはお馴染みだし、安かった=1780円というのもある)。


さて、今この冷却台の上に MacBook Pro を載せて、しばらくやってみている訳だが……とりあえず、この冷却台に内蔵されたファンの音はそれほど静かとは言えない。常時回っているから、突然廻りだしてイラッ、ということはないが、音の存在感を希薄にすることは、なかなか難しそうだ。かなり作業に集中している精神状態なら、忘れられるかもしれない。パームレストはひんやりした状態をキープしているが、そもそも、こうして日記を書くという実に負荷の低い作業中なので、熱くならないのも当然だ(冷却台無しでもひんやりだろう)。ハードな作業などしばらくこなしながら、様子を観察していくこととする。