785系300番台に出会った

今回の帰省往路では、幸運にも「あの」785系300番台に出会うことが出来たので、ここでご紹介しておきましょう。

最初に気づいたのは、白鳥73号が青森駅で10分ほど停車(長い…)している間のこと。ちょいとホームに出て、向かいのホームに入ってきた新青森行きのスーパー白鳥26号の先頭部をカメラに収め、あーやっぱ789系の方が乗りたかったかなぁ、などと思いながら白鳥73号の車内に戻ろうとしたときでした。そのとき、スーパー白鳥26号はもう発車していった後だったのですが、遠くにかすんでいくその後ろ姿が…785系である!そう、私は頭しか見ていなかったので、尻に気づくのがすっかり遅くなってしまっていたのです。ああー、残念、写真に収めたかった。がっかりしましたがすぐに思い出します。…いやいや、まだチャンスはあるじゃないか。函館で再会できるんじゃなイカ

運用を知らなくても、時刻表を見るとスーパー白鳥26号は折り返し、スーパー白鳥19号で函館に帰ってくることがほぼ、明らかです。白鳥73号で函館へ先行した後、駅弁で空腹を満たしつつ、その時を待ちました。

かくして15時10分、函館駅スーパー白鳥19号が到着です。写真をご覧ください:

頭は普通の789系0番台ですが…
きました!待望の瞬間です。ちなみにホームではこの785系を撮影するカメラ青少年がほかに1名いました。
魔改造などともよく言われるが、こういう風に有効活用したのは立派だと思う。
向こうのホームに別のスーパー白鳥。それぞれにそれぞれの格好良さがあると思う。ごついのとスマートなのと。
室内と、LEDになった行先表示器をチェック。789系と遜色ない(ように見えます)
ドアを塞いだ跡と、番号標記を。やっぱり俺は785系なんだぞ、と。そんなメッセージ性を感じたのは大げさ過ぎか。
最後に改めて連結面を堪能。でもこっち側の運転台も残しておけば良かった気もするけれどなぁ。のっぺらぼうがちょっと怖い。滑らかすぎて!

とにかく、貴重な奴に出会えて嬉しかった!次はもちろん、実際に乗車することを目指したい。