「スーパーカムイ」試乗会

この週末は札幌駅でも「スーパーカムイ」展示会が行われるそうだが、今日は一足先に!試乗会に参加してきた。悠遊旅倶楽部会員限定*1試乗会で、岩見沢までの往復である。
参加者を見ると、なにしろ悠遊旅倶楽部なのでご年配の婦人グループ、または老夫婦が多い。案内する社員の誘導にどうにも半テンポ遅れた動きになってしまうのは仕方ない……仕方ないね。その中にわずか数人ほど、会員の息子か孫であろう少年・青年が混じっていた(私もその一人だが)。


12時45分過ぎ、ぞろぞろとホームに上がる。さて手稲方、苗穂方どちらから入線してくるのかとそわそわしていたら、12時59分、手稲方からキラリと輝くライトに、銀色のボディがやってきた!


新製車両だけあって、側面のステンレスがこれでもかといわんばかりにピッカピカである。この時点では、ヘッドマークは JRマークと「試運転」を交互に表示し、行先表示は「試運転」または「団体専用」と表示されていた。まぁそれはさておき早速乗り込む。13時02分、札幌を発車した。



岩見沢までは30分程度で、滑るようにヒタヒタと走る。13時35分、岩見沢に到着。折り返しまで25分の時間があり、岩見沢駅の新駅舎を見てみてください、ということで、改札を出てもOKとの話であった。ほとんどの人は実際、改札をいったん出て外に出たと思われる。私もちょっとだけ出て新駅舎を軽く見たが、すぐにホームに戻って車両をじっくり眺める時間の方が長かった。


岩見沢停車中は、ヘッドマークが JRマーク→「スーパーカムイ」→「Super KAMUI」の三パターンを交互に表示し、さらに隣の線路にもう一編成が停車していて、こちらもヘッドマークやライトを点灯、となかなか嬉しい配慮(だと思う)がなされていた。子供がおおよろこびで記念撮影したりしていたな。左の写真で、右側が今日の試乗会に使用された HL-1002 編成、隣に停車しているのが HL-1004 編成である。


ついでなので昼寝をしていた DE15 もパチリ。




そうこうしているうちにあっという間にタイムアップで、14時00分、折り返し札幌へ戻る。復路もスーーーーーーッと走って、本当にあっと言う間に札幌。14時29分、札幌駅に到着して、試乗会はその場で終了となった。789系1000番台は、客を降ろすとすぐに手稲方に引き上げて行った。


今日は天気も良く、ピカピカの789系1000番台を間近で観察、撮影できたし、何よりダイヤ改正前に乗車できたということで、大変満足した一日でした!

*1:会員と、その家族または知人がセットで参加OKというもの。もちろん tsawada2 は若すぎて悠遊旅倶楽部(50歳以上)には入れない。家族枠である