帰省復路日記

帰省のUターンと仕事始めがミックスされたような雰囲気の中、私は前者。帯広から川崎に戻ってきた。その記録を付けておく。なお、往路の記録は→ d:id:tsawada2:20091230

帯広→南千歳(38D特急スーパーとかち8号)

帯広始発の特急スーパーとかち8号は、札幌からの同5号の折り返しである。ところが、帯広駅に着くと、スーパーとかち5号が途中鹿と衝突したため15分程度遅れて運転中とのアナウンス。珍しくもないが、まぁ熊でなくて良かった、というところか。とにかく、その影響で折り返し8号の発車も5分程度遅れそうとのことだ。

結局15分+α遅れて、スーパーとかち5号が到着。駅員さん、清掃作業員さんがずいぶん気合いがみなぎっていて、かなり素早く折り返し作業が終わる。ぞろぞろと乗り込んだらもう発車。さすがに定刻とはいかなかったが、3分の遅れで帯広を発車した。

スーパーとかち8号は283系での運転。今日は7両編成であった。8両いくかと思っていたけど、ピークはもう過ぎたのかな?年末年始の283系と言えばスーパーおおぞらの9両、10両が脳裏に焼き付いているので、7両でも短く感じてしまうのは、私だけだろうか。

快調に飛ばしていたのだが、今度は東占冠信号場で行き合いとなるスーパーおおぞら9号(4009D)がなかなかやって来ない。遅れているそうだが、おかげで待ちぼうけのこちらも遅れが拡大していく。単線・石勝線の辛いところ。しかも結局行き合い場所を変更することになったらしく、4009Dが来ないまま信号場を発車してしまった。4009Dは次の占冠駅でもまだ現れず、結局楓信号場?かどこかでようやくお目にかかった。ぼんやりとすれ違う4009Dを見る……あれ?

…なんと、今日の4009Dにはグリーン車が2両つながっていた。2両目のグリーン車には「増3号車」の文字が…おお、これが噂に聞くグリーン車の増結か!自分の目で見たのは初めてである。なんだか嬉しくなった。

続いて新夕張で、やはり遅れ気味なスーパーとかち7号と交換。261系だ。あちらさんは8両編成であった。先頭車が連なるような連結は絶対にない、261系(1000番台)の増結。あれはあれで、美しい。しかし283系のゲンコツ頭が3つ4つと混ざる増結も、たまらないものがあるよね。

結局、南千歳到着時点で約6分程度の遅れであった。飛行機利用の客を吐き出して、幾分身軽になったスーパーとかち8号は、急いで札幌へと走り去っていった。あぁ、次に乗車できるのはいつになるのかなぁ。

新千歳→羽田(JAL 540便)

機材はボーイング777-300。ひょっとしたら777に乗るのは初めてかもしれない。これが満席になるのだからすごいと思う。あ、そうそうワンワールド塗装の機体だった!後で調べてみたところ、これはつまり JA752J ということなのかな。

今日は羽田混雑のため、という理由で新千歳を離陸するまで時間を相当要したのだが、いざ離陸と滑走路を走り出したとたんにトイレに行きたくなってしまったのは参った。搭乗前に済ませておいたつもりだったのだけど、身体は気まぐれ?である。離陸後シートベルトサインが消えてから、すみやかにお手洗いへ席を立ったものである。ふぅ、ちょっと危ない所だったよ。

着陸も20分くらい遅れ、そして手荷物がなかなか流れて来ず、というか最後に出てきたので結構時間を食ってしまったのであった。総合的に見て、今日の飛行運はイマイチだったかな、と… orz

羽田空港京急川崎/川崎→登戸

しかしここまでくれば後は簡単だ。京急に乗ってサッサと川崎に戻り、あとはいつもの南武線。特記事項もなし。

そして無事川崎の部屋に帰還し、ここで夕食を食べ損ねていたことに気づいたのであった。新千歳で食べれば良かった!